「自己への挑戦」大型・大型特殊自動車免許取得に挑戦してきました。

10月中旬、那須自動車学校にて大型・大型特自動車免許取得に挑戦してきました

教習スケジュールは第一段階:8時間、第二段階:12時間の教習。

第一段階では、全幅も広いし、全長約13mのトラックでのS字カーブを抜ける、左あい路、右あい路の枠内に車両駐車などを教習時間内にクリアし、修了検定に合格しなければなりません。

第二段階では方向転換と後退駐車(壁から後方部50㎝以内に駐車しないと減点)がかなり難しいです。

また、両段階でも最終教習時間がみきわめでクリアしないと、修了、卒業検定に進めず、教習1時間以上乗車し、みきわめをクリアしなければなりません。かなりハードルが高かったです。

大型自動車はどのような自動車?

警察庁が管理する道路交通法では、車両の総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上、あるいは乗車定員が30人以上になると大型自動車に分類されます。

国土交通省が所管する道路運送車両法では、四輪の普通自動車にも分類されます。

観光バス、路線バス、そして運送や建設現場で使われるようなトラックなどが大型自動車の代表的なものです。大型自動車は、身近なところを多く走っています。

大型自動車は、車体が大きいことや重量が重いことから、細かい動作が苦手という弱点もありますが、環境に優しいという特徴も持っています。

大型バスの場合には、多くの人員を少ない燃費で運べることが利点ですから、公共交通のために欠かせない乗り物となっています。

大型自動車の特徴として、ディーゼルエンジンが多用され、ガソリンエンジンよりも熱効率が高いことも、環境にとって優しい理由の一つです。

大型自動車免許の取得方法

大型自動車免許を取得するための方法は二つあります。

普通免許と同じように指定の教習所に通って技能卒業検定を受け合格する方法と、運転免許試験場で技能試験を受けて合格する方法があります。

ただし、大型自動車免許を取得するためには、次の条件を満たす必要があります。それは、21歳以上であり、普通免許などの自動車免許を所持しており3年以上の運転経験がなければ受けられません。

また、視力、聴力「深視力」 三棹(さんかん)法の奥行知覚器で3回測定し、
平均の誤差が2センチ以内であること
など一定の水準をクリアしなければ、教習所に入ることすらできません。

近年、大型自動車免許の教習では、大型自動車の場所を確保することが難しく、取扱をやめているところも出てきているようです。

通常自動車の教習と同じで、入学から9ヶ月以内に終了しなければなりませんので、計画的に教習を受けていく必要があります。

自宅や職場の近くに大型自動車免許の教習所がない場合には、合宿免許もおすすめです。

合宿免許なら、短期間集中(約1011日)して大型自動車免許を取得できます。また、合わせて持っておくと仕事の幅が広がるけん引や大形特殊免許など並行してとることができる教習所もあります。

皆様もスキルアップで是非、挑戦してみてはいかがですか?